p>SOLIDWORKS MBDは、生産作業の合理化を図るための製造工程統合ソリューションです。PMI(Product Manufacturing Information:製品製造情報)と3Dモデルデータを業界標準のファイル形式で定義、編成、共有できます。

【アノテート機能】
各3Dビューには、製造上重要な情報がわかりやすく表示されます。また、アノテートをすべて表示する機能や、表示平面に合わせてアノテートを自動的にフェードするダイナミックなアノテート機能もあります。

【キャプチャ】
ビューのキャプチャでは、表示状態、コンフィギュレーション、アノテートの各ビューをキャプチャできます。

【切り替え表示】
SOLIDWORKS MBDは必要な製造情報だけを見たい方向に合わせて、切り替えながら表示することができます。寸法やデータムといったアノテートを他のビューから取得し、アノテートプレーンを変更して前面ビューに正しく表示する作業も簡単です。

【フロントビュー】
フロント(正面)ビューでは、寸法を選択するとジオメトリがハイライトされます。それぞれの寸法がどの面の数値なのか、簡単に特定できます。

【eDrawings】
eDrawingsにも簡単に出力でき、幅広い3Dビューを表示および操作できます。寸法を選択すると対象としているジオメトリがハイライト表示されるので、3D図面でモデルを非常に簡単に理解できます。

 

SOLIDWORKS MBD 2016の新機能は、3D PDFに関する強化項目が多く盛り込まれています。3D PDFで製造者に伝える情報の幅を広げることで、ペーパーレスに対する取り組みの加速に役立ちます。

【寸法を簡単に作成】
複数サーフェスのみの選択ではなくエッジを選択することにより、寸法を迅速かつ簡単に作成できます。

【柔軟に定義】
基本的な寸法を手動で作成できるようになったので、理想的な公差ゾーンを柔軟に定義することが可能です。

【モデルに集中】
寸法を水平または垂直方向に自動的にスナップすることができるので、メニューを選択する手間が省け、モデルに集中できます。

【DimXpert】
SOLIDWORKS 2016のDimXpertはアセンブリでも使用できるようになりました。部品だけでなく、アセンブリ上で製造情報を定義することができます。2つの取り付け穴間の基本寸法の追加を、シンプルに穴のエッジ選択でも認識できます。

【3Dビュー】
3Dビュー、言わば固定ビューのキャプチャは、分解図や、トップアセンブリの表示スタイル状態など、コンフィギュレーションにも対応した優れた機能です。

【テンプレートエディタ】
テンプレートエディタを使用すれば、ユーザー定義プロパティや標準注記、3Dビューのサムネイル、テキストボックスに加え、SOLIDWORKSで作成したテーブルやタイトルブロックも、PDFに盛り込むことができます。

【複数のシート】
複数のビューポート、複数のシートは1つの3DPDFに組み込めます。関係者によりわかりやすく、バランスのよい情報伝達が可能です。

【3Dグラフィック画質】
PDFの3Dグラフィック画質が向上しています。デカルとテクスチャ、エッジシェイディングや隠線のワイヤフレームもサポートされています。

【ビューポート】
ビューポートが複数あるので、複数のサブアセンブリを同時にチェックできます。たとえば、左でトップアセンブリ、右でサブアセンブリを表示することが可能です。

 

SOLIDWORKS 2017では、MBD(モデルベースの定義)のいくつもの機能が強化されており、サプライチェーンとこれまで以上にスムーズに連携できます。

【自動寸法スキーマー】
放射状の寸法は自動寸法スキーマーよって作成できます。前面と中央穴をデータムとして、そして穴パターンを1つ選択するだけで、SOLIDWORKSによって残りの処理が完了するシンプルな操作です。

【データム】
作成したデータムは簡単に再利用できます。ジオメトリを再選択するのではなく、各データムの記号を選択するだけで、標準に準拠した穴パターンの正確な寸法が記入されます。

【寸法を記入】
平面、軸、点、さらに重心点記号のような、参照ジオメトリに寸法が記入できます。これまでもよりも非常に正確にモデルの設計意図が説明できます。

【3Dビュー】
3Dビューは、名前、コンフィギュレーション、表示状態、または履歴を基準にして並べ替えができます。製造プロセスを正確に強調するために、手動で順番を並び替えることもできます。

【DimXpert】
DimXpertによって、参照ジオメトリや基準平面などから、位置寸法やサイズ寸法を測ることができます。また、寸法テキストのスケールはオプションから指定できます。

【3DPDFのテンプレートエディター機能】
3DPDFのテンプレートエディター機能では、文字や装飾といった外観のカスタマイズの他に、必要なフォーマットをコピーできます。変更したテキストを別のシートに簡単にコピーして貼り付けることもできるようになり、作業時間と労力を大幅に削減できます。

【3DPDF】
最終的な3D PDFの品質をより詳細に制御でき、精密さとファイル サイズのバランスを調整できます。3DPDFの出力時には、モデルの品質調整や、添付するファイルの設定ができます。

【3DPMI】
3DPMI(製造情報)の比較機能では、2つのモデルの製造情報の違いをハイライトします。また、比較結果レポートを、html形式で出力するこができます。

 

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【以前のソリッドワークス基本操作1分動画】
Vol.13 – アセンブリ1
Vol.14 – SOLIDWORKS Simulation1

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