p>Collaboratibe Industry Innovatorでサポートされる3DSpace。クラウドが、単なるフォルダと違う「データ管理」機能を果たすために必要な機能がつまっています。

Collaborative Industry Innovatorでサポートされる3DSpace。クラウドが、単なるフォルダベースのファイル保存では違い「データ管理」機能を果たすための多彩な機能がつまっています。
3DSpaceアプリと3DDriveアプリの違いは、ここ、をご参照ください。

クラウドスペースに保存されたSOLIDWORKSデータは、複数の要素によってアクセスコントロールされます。
1)コラボレーティブ スペース
2)ユーザーロール
3)成熟度ステート
の3つの要素です。

1)コラボレーティブ スペース

コラボレーティブ スペースには、プライベート(Private)、保護済み(Protected)、パブリック(Public)の3つのいずれかの「見える化の程度」を決定するの要素があります。プライベート(Private)が指定されたコラボレーティブスペースは、管理されている全てのコンテンツが、別のコラボレーティブスペースにログインしているのユーザーには表示されず、コンテンツを作成(および所有)しているユーザーのみがアクセスできます。保護済み(Protected)が指定されたコラボレーティブスペースに管理されているコンテンツの中で、”リリース済み”または”廃版”の成熟度ステートを持つコンテンツだけが、同じ(ここ)または別のコラボレーティブスペースにログインしたユーザーが表示および検索できます。このコラボレーティブスペースで管理されている”作業中”またあ”凍結”の成熟度ステートを持つコンテンツは保護されます。パブリック(Public)が指定されたコラボレーティブスペースのコンテンツは、成熟度ステートに関係なく、すべてのプラットフォームユーザーに表示され、検索可能です。

 

2)ユーザーロール

コラボレーティブスペースを共有するメンバーには、リーダーおよびオーナー(Leader and Owner)、作成者(Author)、寄与者(Contributor)、の3つのタイプを付与することができます。
寄与者(Contributor)権限を与えられたユーザーは、(ここでは理解しやすくするために、コンテンツ=SOLIDWORKSデータ、と理解すると良いでしょう)、SOLIDWORKSデータを予約して、他の人に使用されなようにしたり、ドキュメントファイルをコラボレーションスペースに保存したり、SOLIDWORKSデータの成熟度を変更する、などの操作ができません。SOLIDWORKSデータを閲覧する、読み込む、などの操作は可能です。作成者(Author)権限を与えられたユーザーは、SOLIDWORKSデータを作成することができます。成熟度ステートを「作業中から凍結」または「凍結ぁら作業中」へ変更することはできます。成熟度ステートを「リリーズ済み」または「廃版」などに変更することはできません。いわゆる制限付き権限、になります。リーダーおよびオーナー(Leader & Owner)には、作成者権限に加えて、アクセス可能なコラボレーティブスペースのコンテンツの全ての成熟度ステート変更、改訂(リビジョン)作成など様々な権利が付与されます。
ここで注意すべきは、リーダーまたはオーナー権限を与えられるユーザー、または、作成者権限を与えられるユーザーは、実際に、社内における「責任」とは無関係に、コンテンツの操作が可能である、ということです。
最後に、上述の「成熟度ステート」についてご説明しましょう。

 

3)成熟度ステート(maturity state)

コラボレーティブスペースで管理されるコンテンツには、予め分類された5つのライフサイクルに関する「成熟度ステート」が割り当てられます。非公開(Private)、作業中(In Work)、凍結(Frozen)、リリース済み(Released)、廃版(Obsolete)です。非公開(Private)のステート(状態)であるSOLIDWORKSデータは、その所有者以外編集、閲覧もできません。所有者が、成熟度ステートを「作業中(In Works)」に変更すると、コラボレーティブスペースから他のユーザーがアクセス可能になります。「作業中(In Work)」のステート状態のコンテンツは、所有者が編集、修正中のコンテンツです。所有者は、「非公開(Private)」または「凍結(Frozen)」のステートに変更することができます。「凍結(Frozen)」のステート状態のコンテンツは、編集できません。「読み取り専用」状態になります。コラボレーテブスペースのリーダー(Leader)権限を持つユーザーのみが、「リリース済み」ステートに変更することができます。「リリース済み(Released)」状態のコンテンツは、生産準備のできている、または既に市場に出荷した、という状態を表現しています。「リリース済み(Released)」ステートに変更できる権限は、リーダーのみですから、リーダーが認めた状態であり、状態を戻すことはできません。最後に、「廃版(Obsolete)」ステートです。文字通り期限切れのコンテンツであり、修正はできません。また、ステートの変更も不可能になります。

これだけアクセス管理とデータ管理が可能なプラットフォーム。使い方次第で、きっと強力な見方になってくれるはずです。

 

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