p>アセンブリには可動部品が多数含まれているので、可動範囲の自由度が高くなります。自由度が高くなるほどアセンブリの操作は難しくなるため、合致を追加したりして動作をある程度固定するなどしてきました。しかし、合致が複雑になった場合、位置決めに想像以上の時間がかかる場合があります。SOLIDWORKS 2016はこのような問題を合致コントローラで解決します。

【SOLIDWORKS Animatorにインポート】
合致コントローラの動きをSOLIDWORKS Animatorにインポートすることができます。構成部品の追加やキーポイントの変更、さらにはモニターでMotion Simulationを実行して運動学的情報を取得することが可能です。

【アニメーションとして保存】
合致コントローラで作成した内容は、アニメーションとして保存することができます。また、ベーシックモーションやモーション解析にも展開することができるので、動作をしながらの干渉チェックや解析に役立ちます。

【手戻りを削減】
合致コントローラの機能を活用することで、生産設備のレイアウト検討などの活用範囲も広がり、さらに手戻りを削減した設計を進めることができます。

 

SOLIDWORKS 2017では大規模なアセンブリにおいても、直感的でスピーディに作業ができます。

【マグネット合致】
アセンブリへの部品挿入時には、部品が設置平面にすぐにスナップされ、タブ キーを使用して簡単に部品を回転して大まかな位置に配置できます。アセットが別のアセットに近づくと、スナップ線が表示され、マグネット合致を2つのモデルの接続点間で適用できることが示されます。部品をドロップすると、マグネット合致が適用されます。

【パフォーマンスの向上】
FeatureManagerデザインツリーにSpeedPakアイコンが表示される場合、これらのモデルは超軽量なコンフィグレーションであり、SpeedPakグラフィックサークルが表示されることで、モデルのサブセットを扱っていることを明確に確認でき、大規模なアセンブリを扱うときのパフォーマンスを大幅に向上できます。

【アセット参照】
アセット参照では、必要に応じてSpeedPakコンフィギュレーションを自動的に作成するオプションがあります。これらの機能を活用することで、より大規模なアセンブリや複雑なレイアウトを、より効率的に運用することができます。

【SpeedPak機能の向上】
参照ジオメトリ、スケッチ、およびカーブも、アセット参照として追加でき、大規模なアセンブリでの利用が大幅に強化されています。

 

SOLIDWORKS 2017では、ユーザー自身のコンフィギュレーションとして各合致コントローラの位置を保存できます。

【コンフィギュレーション】
合致コントローラ フィーチャーを編集して、コンフィギュレーションを作成する位置を選択するだけで操作は完了します。上位のアセンブリの別の場所にモデルを配置したり、動きの範囲を図示するために異なる位置の図面にモデルを表示したりする場合に、この新しいコンフィギュレーションは特に役立ちます。

 

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